2015年05月26日

日本はエネルギーの自給自足を早急に目指して中国に恥をかかせばいい

中国の盗人猛々しい南沙諸島の基地建設は、言うまでもなくエネルギー資源の強奪が目的。漁業資源もあるだろうがそれは二の次。
 安倍政権がごり押しで進める自衛隊の海外派兵、アメリカの南沙諸島に不法占拠している中国への軽いジャブ。全部戦争経済をにらんでの事だろう。
これら三者は表向き日米VS中国を演じていて、テレビで出てくる各国の政治家や政府要人が連日もっともらしいこと言っている。
彼らは自らの意思でやっているようにみえるが筆者にはそうは見えない。彼らは単なる使用人、執行人に過ぎない。彼らに強く言っても全くの無駄だ。大統領や首相は、彼らの本当の上司の命令を聞き、それを民衆に納得させるようまやかしを世間に吹聴する実質中間管理職。多くの人は、また本人も自らの意志で動いていると思っているが、彼らの生い立ちからしてもう誰かから吹き込まれた人生なのだし、この世はそういう人間しか上に立てない仕組みなのだ。

 日米で政治のトップに立つ人間は、ほとんどの場合、多くの大企業から支持されている金持ちか、強力な支持基盤を持った二世三世、大学や官僚組織その他洗脳機関で徹底的に吹き込まれたエリートだけだ。自らの才覚で成り上がった人間はだいたい粛清される。田中角栄がわかりやすい。最近では鳩山由紀夫か。この人は単に金持ちで、多数の大企業の利益を代弁してないからやられてしまった。
ケネディは彼のオヤジの代からCIAと対立していたからやられたのだろう。自らの意思で何かをしようとすると日米の政治トップは大概悲惨な末路が待っている。

とにかく我々は戦争経済はどうしても避けねばならない。戦争が組み込まれたこれまでの経済循環システムを終わりにしなくてはならない。
 そのためにはエネルギーの自給自足が必須の条件になる。これが出来てしまえば、戦争はもちろんの事、国家間の経済戦争、環境破壊をもたらす企業間の無益な競争、カネを動機とした他殺や自殺を大幅に縮小させることが出来るだろう。無論単に金を儲けるという意味もほとんどなくなり、今の経済学は古典経済学になる。
そうなってしまえば、中国の下劣極まりない海洋進出も赤っ恥かいてこっそり撤退してしまうだろう。レアアース輸出を止めて日本などの外国をいじめたと思ったら代替手段を見つけられて方針を撤回したように。本当に今の中国というのは途方も無く下劣である。

我々はまず自宅のエネルギーや地域のエネルギーを自前で調達してそれで石油メジャーや大手電力会社にカネを支払わないようにしたあと、この仕組みを海外に輸出するのだ。外国も自らエネルギーを自前で調達できてしまえば中東などで暗躍している武器商人の出番も大幅に減少する。
 しかしそんな事されては、先進国の既得権益側である巨大企業や中国と競争することになるだろう。これらの組織は月額料金を支払わせる仕組みを作って、民衆を経済的奴隷にするビジネスモデルを構築するのは必至だから、それが出来なくなるとなると強力な嫌がらせを陰に陽に仕掛けてくるだろう。しかし彼らが天下を取ったとしても、ある時期が来たら(つまり今の日本のようなデフレ経済になったらと言うことだ)、必ず戦争でいったん御破産しなくてはならない経済システムなので破滅するのは明らかである。

だから本当に独立指向が強く、寄らば大樹の陰と言う生き方を良しとせず、他人や巨大組織、巨大国家に強く依存しない人を育てる必要がある。そういう人で無い限り、エネルギーの自給自足をと言う考えを受け入れてもらうことは出来ないだろうからだ。

先週本屋で福沢諭吉の独立の薦めとかいうタイトルの本を立ち読みしたのだが、同じような事を言っていたね。中学生を対象にしたかのような本で全部漢字にルビが振ってある。国の存続のためには各個人が独立した指向を持っていなくてはならない、桶狭間の戦いで破れた今川側は、今川義元のトップダウンで成り立っていたから彼がいなくなった途端に組織が崩壊したが、フランス革命は各個人が独立指向が強かったから成功したのだ...と。
 でも筆者としてはこの例は余り良い例とは思えない。フランス革命はそんなに褒められたものではない。この革命で勝った側は結局民衆を奴隷化したからだ。食料など、富を何でもカネに変換させてしまい、カネで民衆を縛り付けたのだ。

posted by danpei at 21:48| 政治経済