2015年10月16日

自宅で馬鹿でかい大根が取れた

DSCF2991.JPG

久しぶりにさんまを買った。原発事故以後、控えていたのだが、店頭でおいしそうに見えたので思わず買ってしまった。核物質を取り込むリスクより食欲が上回ってしまったのだ。
 それでさんまの塩焼きに必要な大根が必要になり、自宅前の畑の大根を久しぶりに見たのだが、お化けみたいな奴があった。葉っぱで隠れていたから今までぜんぜん気がつかなかったのだ。

体重計で計ったら4.7kg。片手で持つと結構辛くなる程だ。こんなでかいのは初めて見た。


DSCF2995.JPG

放射能の影響だとか思う人がいるかも?と、頭をよぎったので、久しぶりにガイガーカウンターでその大根を植えてあった部分を計ったら0.06μSv/hだった。原発事故直後は0.03μSv/hだったから若干高いか。まあ0.08とか計測した時もあったのだし、大して違いがないのかもしれん。
DSCF2999.JPG

そのお化け大根を切ってみると、「す」が入っておらず、かつ黒ずみもなく(以前はよく見られた)、上出来だ。
DSCF3001.JPG

でも、風味は悪かった。古臭いにおいがするのだ。要するにもっと早く収穫すべきだったのだ。スライサーで薄く切って、塩麹に混ぜて食ってみたらこの古臭いにおいで食えたもんじゃない。
その前に、おろし金で大根をおろした時、嫌な匂いをしたから、もしや?と思ったら案の定、酷かった。

しかし、その大根おろしは問題なかった。多分、おろしたことで細胞が粉々になり、その中に入っていた古臭いにおいが、飛んで行ってしまったのだろう。鼻を近づけても全く嫌な香りはしなかった。

久しぶりのさんまの塩焼きは既に旬のピークを過ぎたから脂がちょっと乗ってなかったが悪くはなかった。小骨は食べないよう細心の注意を払った。言うまでもなく、核物質がそこに集中していると言われているからだ。以前ならバリバリ食ってしまうのだが。

これから大根を大量に食わないと駄目だな(笑)。まだたくさんあるしね。煮物にして大量消費するしかない。

今年は、自己流で野菜を育ててやっとまともな収穫を得た年だった。

去年ばら撒いた100g程度の小麦は3kgの収穫になった。まだ全部消費していない。家ではふすま(ぬか)をきれいに取り除けないので消費意欲が上がらないのだ。先日、ピザの生地として使ったが、ふすま入りのピザ生地はまずいとは言い切れないがうまいとも言えない。ふるいである程度取り除いて再度ピザ生地にしても、強力粉ではないから水加減を間違えてべちゃべちゃになり、使いかけの強力粉を混ぜて何とかうまくいったが、焼きあがって食べても最初よりはマシか..ぐらいの出来だった。でも体にはいいだろう。ふすまには栄養がある。素朴すぎる味になってしまう。

でも、クッキーはふすまを混ぜてもぜんぜんOKだ。純ココアを少し入れたら更にいいかもしれない。ふるいで分ける手間が必要ないし、ふすまも食べられるし残りはクッキーにして食べよう。既により分けたふすまはカレーの粘度を上げるために使おう。

小麦は本当に育てやすい。小麦の前に同じ場所で育てた蕎麦なんて680gしかできなかった。今年はもっと酷い。蕎麦は熟し具合がばらばらになりやすいが今年はそれが更に酷いのだ。おまけに雑草が妙に増えてしまい、散々だ。

この熟し具合がばらばらなのは、「なつはぜ」(ブルーベリーと同じツツジ科の植物。ブルーベリーやビルベリーよりアントシアニンが多いという。ジャムにしてブルーベリージャムと偽っても、嘘と見破る人は少ないんじゃないかと思われる)でも見られた。水分がなくなりよぼよぼの婆さんみたいなものがある一方、そのすぐ近くで緑色の全く熟していない実がよく見られるのだ。まあ収量は去年同様多かったが。

2月ごろから種から育てたオクラは今でも実をつけて味噌汁の具になっている。店で買ったら総計数千円分ぐらい実をつけただろうか?
最初はホームセンターで苗を買って育てようとしたのだが、すぐに枯れてしまい、ショックだったが、あるサイトで苗の周りに楊枝を挿すことで根きり虫などの害から守られるみたいな事が書いてあったので、実践したら効果があったらしく、枯れる事が少なくなった。ただ、この作業は面倒なのでやらないでおくとやっぱりすぐに駄目になってしまうのでやはり効果はあるのだろう。

ホームセンターでは苗を大量に買い込む人がいるが、種からやった方がやはり安上がりだ。それで筆者は色々な作物の種でチャレンジしてるのだが、これがかなり難しい。ウチの畑だと発芽率が非常に低い。発芽してもすぐに葉を虫に食われて成長が悪くなる。今年の大根は成功したが、培養土を多く畑にばら撒いたからだと思っている。

結局、ホームセンターの苗のようにポットで育苗してある程度育ったら畑に移した方が失敗が少ないと言う結論に至った。植物は根がびっしり生えていれば表面上の葉っぱが少々良くなくても畑に移せば元気よく育つ。雑草が強いのは、長くて強力な根を土の中に這わせるためだ。

今年は、大根でさえもポットで育ててある程度育ったら畑に移している。今日収穫したのは違うが、苗として畑に移した大根もあるのだ。根菜は苗には向かないなどと本では書かれてあるが、発芽率の高い培養土を使用し、ポットを網で覆っていれば発芽したての若芽を虫に食われることはないから非常に効率がいいのだ。畑に網を張るやり方はポピュラーだがあれは結構面倒だ。今回は室内で使う金属製のシステムラックの中に収めて、網を大雑把にくるんだ。

それに苗の場合、畑に植える部分だけの土壌環境が優れていればいいのだ。畑に直接種をまくとなると、畑全体が理想的に耕して肥料や石灰などをまかなくてはならない。苗なら、植える場所を深く掘って、一番深いところに化成肥料、その上に堆肥や石灰を混ぜたものを入れてその上に苗を植え、最後に掘り返した土を入れる。畝の中に種をまくと雨で流れてしまう事がよくあり意図しない場所に発芽してしまう事があって、大根でそれをやられると特に困ったことになるのだが(大根が地中深くまで伸びてくれなくなる)、苗を植えるのなら、深く掘った場所に苗を植えるのでそのような問題を回避できる。(とはいえ、一応畑は打って石灰などをまいているが。)
それで前にも言ったとおり、根を虫に食われないようにするため、その苗の周りに楊枝を挿しておく。

虫除けは、ニームがいい。これは明らかに効果がある。土壌改良用として売られているが、筆者は虫除けとして苗を受けた直後に苗の周りにばら撒いている。土の中に石灰や堆肥と一緒にまぜてもいる。バッタの大量発生時にニームの木だけは食害がなかったと言うのだし、何せ天然ものだ。ただニームは暑いところでしか育たないから日本では栽培は無理のようだ。これのおかげで畑に防虫用の網を張る必要性が無くなった。

土壌改良はゼオライトだ。これは安くて効果がある。20kgで2000円以下だ。とくにトマトはこれをばら撒いておくと食いきれないほど実がなる。今までろくに実がつかなかったウチの畑だったのに、いつのまにか植えてもいない場所に勝手にトマトが育ち始め実をつけたぐらい変化したのだ。
 今年は特に豊作で、余りにも多く取れたからトマトソースにしたほどだ。

都会に住んでいる人もプランターなどで野菜を育てた方がいい。天候不順で野菜の価格は高騰気味だし、まずこの事実上崩壊した経済システムに仕方なく我々は乗っかっているのだ。給与が突然なくなることも考慮しなくてはならない。
 春菊なんか簡単でいい。すぐに育つし、葉っぱだけ切っているならいくらでも成長する。これは筆者の主観だが、明らかに肌がスベスベになる。最初は虫除けとしてばら撒いていたのだが。だいたい子供の嫌いなものは虫も嫌がる。葉っぱだけ使うなら生でもOKだ。そんなに苦くない。パスタや味噌汁の具に最後にぱらっと乗せるだけですぐにしなる。鍋だけに使う食材と思わないほうがいい。
posted by danpei at 22:47| 政治経済