2015年11月15日

来年以降は本格的な国対国の戦争が顕在化するかもな

今年は長年いがみ合っていたアメリカとキューバ、イランとアメリカが融和した年であったが、これまでのアメリカが全世界にバラ撒いた、償いが全く出来ないほどの深い業によって事態は更に深刻化するだろう。

Youtubeでフルフォードのビデオをよく見てるが、相変わらず見方が甘すぎる。彼が得た情報が真実と仮定しても、米軍が各国の軍隊と連携して、彼が言うハザールマフィアに対抗していると言う主張は荒唐無稽だ。まず各国の軍隊は各国政府の予算がなければ存続できないのであり、その金の出所で各国の利害が対立しているのに軍隊だけ仲良しになれる訳がない。ハザールマフィアという悪党組織を叩けば世界平和が訪れるなどという簡単な状況ではない。

我々人類は最下層から最上層の人たちまで満遍なく利己主義者がかなりの割合で存在しており、一部の組織を叩いてもまた別の邪悪な組織が台頭するだけで、現在の状況は、まるで永遠に続く除去不可能な雑草や害虫退治をしている状態だ。筆者としてはもう完全に諦めの状態で、邪悪な組織同士、邪悪な人間同士によって絶滅するのを傍観するしかない状況だと言う心境だ。
その際、気に入らないことに、無実な一般市民が巻き込まれてしまう。というか、実際は能天気で無知な人々が巻き込まれてしまうと言うことなのかもしれないが、それでもこれから起こるであろう酷い事態は、逃げ場がもうないんじゃないのかとさえ思えてくる。

アメリカの軍国主義はアメリカの経済的困窮で融和せざるを得なかったキューバやイランなどがあるにせよ、全く基本方針に変更は無いのは明らかだ。
気に入らない国家元首を反対勢力にあらゆる援助をして失脚させ、その過程で起きる戦争関連物資の消費で軍産複合体を潤し、敵である国家や国家元首を抹殺したらその国から戦利品をあさる。シリアが現時点のターゲットだが、これにより戦争が全世界に広がりつつある。

イスラム過激派はアメリカの都合のいい駒になってしまっている。闘犬をいたぶって更に凶悪化させ、その闘犬に餌をやり更に世界各国に戦乱の種を撒き散らす。そして米軍の必要性を国際的世論として是認させ、世界各国に米軍駐留の口実となっている。冷戦以前はソ連が米軍駐留の大きな口実であり、今もヨーロッパ各国にはロシアの脅威を醸成させて米軍駐留の大きな口実を作っている。

ロシアは真の敵はアメリカであり、近い将来機を見計らって攻撃するのは確実だと筆者は思うようになってしまった。数年前はまだ回避の可能性は半々だと思っていたのだが。残念なことにアメリカのロシアに対する挑発が一切衰えないので、とうとうロシアがはっきりと外国で軍事行動してしまったからだ。

ロシアのシリア国内での空爆は、シリア大統領であるアサドの承認を受けたものであるが、そのような理屈でアメリカを攻撃する可能性が十分にあると思う。我々人類が正当な行為だと思って甘く見ていると、いつのまにか大規模な戦争に発展してしまう事態になるのではと筆者は危惧している。特にアメリカは、最初わざとやられて自分達がひそかに攻撃しようと思っている国との戦争に引きずるのに長けた国であり、アメリカはロシアに自国を攻撃してもらいたいとひそかに望んでいる可能性が高いと思っている。アメリカはあえて隙を与えているとしか思えないからだ。

米軍はイスラム過激派に対しても、これまでの名だたる戦争に対しても即座に戦争を終結させるような事をしているとは思えず、わざと泥沼の状況を作っている。米軍は米軍の存在価値をこれからも永続させるために完全な勝利をあえてせずに、将来また戦争が起こる火種を残すような事をしているとしかおもえないのだ。例えば朝鮮半島の分断も米軍が北上するのをやめてしまったからだ。

この危険なやり方がロシアのアメリカ攻撃を誘発させてしまう。そうなったらアメリカは今度こそ大敗北を喫することは確実だ。これまでの戦争は実質アメリカの勝利だけだった。ベトナム戦争では表向き勝利とはいえなくても、軍需産業からすれば勝利であった。アメリカ一般市民だけが大敗北だった。

メキシコやイランなどとの関係改善と言う緊張緩和のベクトルがあったとしても、これまでのアメリカの数々の悪行が巨大な慣性力として世界各国のアメリカを憎む人たちの心に留まっているために最悪の事態が起こってしまうだろう。それによりロシアの野心が表に出てしまい特にアメリカと軍事的行動を共にしているヨーロッパは悲惨なことになる。イスラム過激派をあえて温存しているとしか思えないアメリカはそのツケをいつか払うことになるだろう。
フランスの同時多発テロ事件は序章にしか過ぎなかったと将来我々は思ってしまうのかもしれない。

posted by danpei at 06:58| 政治経済