2016年03月06日

メディアは真偽を追求する態度より社の基本方針を優先し、人や組織を断罪する

「小保方本」に「陰謀論が大好きな信者にとっての聖書」評

相変わらず邪悪なメディアは、極めて低次元なものの見方しかしていない。自分らに得になるか損するかで、対象物の論調がいくらでも変化する。自分らの媒体に寄稿する人のバッシング記事は書かないで、直接利害関係のない組織や人をバッシングする。競合他社を陥れるならなお更だろう。
小保方氏の本は講談社発行だから、小学館発行の週刊ポストは気に入らないと言うことなのか?

これでは邪悪な国会議員と同じだ。この様な組織やその中にいる人間は、自分の信念はなく、自分が所属する政党や派閥(つまり、自分の権力と所得が上がれると思って入った組織だ)の意見に盲目的に従うだけだ。

加えてメディアは、相変わらず自分達の意に沿う専門家を利用して自分らの意見をさも正論かの様に流布する。言っておくが、上の論者(中川淳一郎)は文系の人間であり、問題となっている部分を理解しているかどうかは疑わしい。だから専門家とも言えない人間を使って、バッシング対象を陥れるための悪いイメージを植えつけようとしているのだ。
 小学館よ、他人のふんどしで相撲を取るような事をして恥ずかしくないのか?小学館も、週刊文春や週刊新潮と同じように醜悪なのか?この様なメディアはあざけりのキーワードとして陰謀論とか信者と言って、バッシングする対象物につばを吐きかける下劣な連中だ。


まあ、基本的にメディアは利益追求の奴隷にならざるを得ないから邪悪であるのは必然なのだろう。現代は邪悪な組織や人間らが、邪悪であるとみなした対象物をバッシングしているだけに過ぎない。そんな組織が公正さや正義、信義を言える資格はなく、また正確な分析など行えるわけもない。なぜなら、彼らはジャーナリストとして絶対にはずしてはならない真実の追究より、社の基本方針の方を優先するからだ。
前から言っているが、ジャーナリストに科学は語れないのだ。カネをもらってるならなお更だ。海外はどうなのか知らないが、日本ではそれは断言できる。

人を嘲ることに関してだけは超一流の雑誌メディアが嘲る小保方氏の本を読めば分かるが、彼女自身は当初STAP細胞を論文化しようとは思ってなかった。。P.90抜粋
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私はもうES細胞からのようなキメラマウスは出来ないと言うのも重要な結果の一つと捉え、分化した体細胞がストレスを受けるとOct4陽性の細胞塊が出来てくるまでの細胞の変化過程を論文化しようと考えていた。
 ところが、若山先生はどうにかスフェアからキメラマウスを作成する方法を思案してくださった
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若山教授がその後争点となったキメラマウスの作成が必要と言うことで、そちらの方を優先して論文化したのだ。この証言が陰謀論なのか?嘘なら即座に若山教授が反論しているだろう。
 細胞の万能性を決定付ける証拠の一つとして、キメラマウス作成が必須と言うのは、投稿を受け付ける科学雑誌側の要請であり再生医療研究分野での常識なのだそうだから、その作成手法を知っている若山氏がそう言うのは当然だし、自分の価値も高まると思っていただろう。論文の価値も、そちらの方が遥かに上なのは素人でも理解できる。

その若山氏に引きずられて小保方氏は後にSTAP細胞と言われる細胞研究を続けて、結果広告塔にされ、全てを率いた総責任者であるとマスコミが一般市民に思い込ませたことにより、責任を取らされたのだ。無論最初の発表や弁明会見は理研や小保方氏に問題があったと思うが、だからと言って全てこの研究が全くの捏造でデタラメと言うのは余りにも乱暴であり、かつ小保方氏に関係した全ての研究者も詐欺師と決めつけたも同然だ。
 P.90あたりから、若山氏とバカンティ氏が、小保方氏の取り合いとSTAP細胞の権利の取り合いに翻弄されている事を述べていることから、彼女がSTAP細胞研究全てを統括していたわけではなかったのは明白だ。筆者は、STAP細胞の一報を聞いたとき、30歳で最先端技術の研究統括者と勘違いして、凄い奴だなと思ってしまった。
 でもこれは普通に考えれば、何の疑念もなくごく自然に理解できるはずだ。彼女自身はそれまでの研究は、世間で最初に公にされた時の地位である理研のユニットリーダーではなく、教授の下で働いていたポスドクだったからだ。理研のユニットリーダーになったときには、欲に目がくらんだ若山氏とバカンティ氏の綱引きが既に始まっていて、その結果、小保方氏が理研で働くことになったのだ。

小保方氏にキメラマウス作成の際に必要な「胚操作」という技術を若山氏が教えなかったのも、彼女が彼の正式な研究員ではなかったからであり、彼女が自分の研究員でない場合、それを教えてしまえばバカンティ氏側に特許の面で有利に働くと言うのもあっただろう。

とにかくこの本を虚心坦懐に読めば、若山教授に説明責任があるのは明白である。加えて、若山氏はこの小保方氏の本にいまだに反論できないと言うのは、小保方氏の主張に反論できないと認めているも同然である。厳重な監視下でSTAP細胞の再現実験をするべきだったのは若山氏だったのだ。無論小保方氏もサポートして参加すべきだっただろう。

筆者としてはこのよちよち歩きの技術を潰してしまった多くの報道機関に強い怒りを覚えている。NHKの報道部は特に邪悪であり、結果的に笹井氏を死に追いやった。問題のNスペで勝手に公開した笹井氏と小保方氏の私信を勝手に入手することは、明確に犯罪ではないだろうか?報道機関は個人情報保護法の適用外なのか?取材源の秘匿という免罪符を持っているから何をしてもいいと思っているのだろうか?しかもそのNスペの内容は週刊文春などの邪悪な雑誌メディアが書き立てるような研究とは関係のない内容だ。報道機関はガリレオガリレイを断罪した中世ヨーロッパのカトリック教会と同じだ。

STAP細胞自体は、若山氏が再現できなければ出来ない代物だが、基本的な考えは極めて自然に受け入れられるものだ。これは小保方氏の本でこの現象が植物のカルス(callus)という現象に似た様なものだと述べていることからも明らかだ。自宅の庭で育てたキャベツは根っこをそのままにしていたら葉が出てきた。木を切っても根っこがあれば、また枝が脇から生えてくる。傷口を修復するために万能細胞が発現してくると言うのはなんら目新しいことではないと筆者には感じている。

小保方氏は女・北里柴三郎になって独自に研究機関を作るしか道はないと思う。そのためにはビジネスに長けた参謀も必要だ。早大の博士論文は草稿の取り違えが原因なのなら裁判で争うべきだ。どちらにせよ、カネがかかってしまうが、誰か篤志家が出てくれないだろうか?
posted by danpei at 13:34| media