2016年04月20日

二大政党制も資本家による国民管理手法か?

前から疑問に思っているのだが、野党議員も日本が二大政党制にならなくてはならないと言っている人がいて、野党議員がなぜそんな事を言うのか不思議に思っていた。日本共産党の志位委員長が「確かな野党」と言うのと同様滑稽なことだ。政権とってこその政党じゃないのか?
 既に二大政党制になっている米国では、どちらかの党に所属しないと政治活動が出来なくなっている。無所属議員なんて全く聞いた事がない。全米で旋風を巻き起こしているトランプ大統領候補は、そのあけすけな発言から共和党にとりあえず所属していると認めたも同然だ。彼は政党以前に自分の意見が通ればそれで良いと思っているのは明白だ。

政党という枠に政治家を閉じ込めなければならない力が働いているのは明白だろう。

これは今朝NHK第一で細川政権時で主要メンバーであった田中秀征が電話で出演して話していた内容で更に確信が深まった。


彼が言うに、細川政権時、選挙制度改革で、今の小選挙区比例代表並立制が決まったが、彼や当時の細川総理が思っていたのは、穏健な多党制を望んでいたそうだ。今の選挙制度は妥協の産物に過ぎないと言うことだ。何でそこまで妥協しなければならなかったのかは語らなかったが、彼は小選挙区は全くダメで、今の選挙制度では党の言うことに絶対服従しなくてはならなくなると言う意味の事を述べていた。国会議員の数の削減より、政党助成金の削減だろうとも述べていた。

細かい話はもう忘れかけているが、要は田中氏が言いたいのは、筆者がかねがね思っている政党が各政治家をコントロールし、タガを嵌められている独裁的なものになっている懸念だ。小選挙区制度は党の独裁化を更に強めたのだ。

その独裁化が収斂していく中で多様な意見は言えなくなり、結果政党は少なくなり日本も二大政党制になりつつあり、それを望む馬鹿な政治家が発言しはじめた。
最終目標は中国のような一党独裁政権だろう。二大政党制は最終目標に至るまでの中間目標にちがいない。

SNSやネット掲示板などでで左翼をバカにする右翼、右翼を批判する左翼と言う図式を何度も見せられてうんざりしているが、これも独裁政権への布石なのかもしれない。まずは国民の多様な意見を単純に二種類に分断させ、国民一人一人は無力で無様な一般大衆の一人と思わせて、独裁化を望む方向性に意見を集約させるのが目的だろう。だから、気に入らない奴をすぐ朝鮮人呼ばわりする小学生レベルの単細胞な連中の発言は、完全無視をするか糾弾しなくてはならない。独裁化へ向かわす言動だからだ。

個人的には、政治と言うシステム自体が諸悪の根源だと思い始めているので、政治家の重要性を大幅に低下させるよう国民一人一人が力を持つ必要があると思っている。
国民一人一人が自立的動き、自活できるようになれば政治家の必要性は相対的に低下するだろう。怠惰で常に他人におんぶに抱っこと言う人が多ければ多いほど、政治家と言う実質的ヤクザの様な人間が幅を利かせ、期待の星などとメディアがはやし立てるのだ。
 だから生活弱者の問題である介護問題や貧困問題は、政治家の側からすれば自分達の存在理由であるから、ずっと長引いて欲しい問題であるはずなので、一向に根本的な解決には至らないのだ。弱者を食い物にするのはまさしくヤクザの18番だろう。

posted by danpei at 08:45| 政治経済