2016年09月20日

豊洲新市場は1階をピロティにして増築するか、ゆりかもめの横に一時利用の仮の市場でも作れ

豊洲盛り土問題の真相〜マスコミには高校化学の知識もないのか…(高橋洋一)

高橋洋一にはあきれてしまう。彼は計数には明るいけど、人の感情を全く無視しているし、信義より経済合理性の方が優先されると思っており、その結果自分が関知しないものは存在しないという傲慢さも感じられる。自分が測定できないものは存在しないと本気で思っている物理学者と同じメンタリティーなのだろう。20KHz以上の音声信号のことなど知ったことかと、その情報をぶった切るCDと同じようなものだ。デジタル機器の設計思想と同じだ。問題を単純化して簡単な方程式にするのが好きな人の様だ。極端な言い方をすればπは3だと強弁するような人だ。

このような人には消費者の気持ちなど理解できるわけがない。経済合理性が優先されるから反原発の人を情緒に訴える愚かな人と断罪する。しかし、政府は最近になって廃炉費用を新電力に求めることを画策することを表明した。つまり経済合理性を優先する人は視野が狭いのだ。オーディオでいえばダイナミックレンジが低く、自然の息吹を感じ取れない鈍感な人なのだ。

高橋洋一はじめ経済合理性最優先の人には、原発付近に自分の家を持てるか、豊洲新市場の地下を仕事場にできるか、問うてみたいものだ。中世ヨーロッパの唯物論者のような傲慢さをこの21世紀に持ち続けているとは情けない限りだ。

もう豊洲は無理だと思うし、仮に強引に豊洲にするのなら、1Fをピロティにして、駐車場にしてしまい、増築して階を増やすしかないだろう。土壌汚染の悪影響を避けたいならそうするしかない。
もっとも、魚をさばくスペースがなさすぎる問題は解決しないだろうが、それも高層化すれば解決する。建設費用はもちろん相当かかると思うし、そもそも増築ができるかという問題もあるし、1Fをピロティにすると耐震性に問題が出てくる。

筆者は観光の観点から築地にすべきと思っている人間だから、一時的に仮の市場を作って急場をしのいだ方がいいと思っている。
ゆりかもめ付近に仮の市場を作ればいいのだ。交通アクセスもいいし、道路沿いに長細い市場を作れば、船やその他の邪魔になる心配もない。
船が横付けできれば一石二鳥だ。豊洲からさらに遠くなってしまうが、一時利用だから数年だけがまんするしかない。市場で働く人は専用の船を都が手配して行き帰りの交通アクセスを確保するのもいい。この船は車も積み込めるぐらいでかいもので、市場関係者が使わない日中は一般人も使用可能にして料金を取ればいい

築地が新しくなれば、ゆりかもめ付近に作った仮の市場は観光地なり、ホテルなどにすればいい。壊すことを前提に作ってもいい。その際廃材を再利用できるよう考慮すべきだ

でもそこまでして市場を地方公共団体が作る必要性はあるのかと思うが(笑)。
近隣の他県の市場にお願いして一時利用する手が一番カネがかからないかもしれない(あるのかどうか知らんが)。
要は豊洲新市場は、東京五輪同様ゼネコンと結託した政治家の金もうけのネタに過ぎなかったのかもしれない。築地の老朽化をダシにしていかに税金を引き出すかの話に過ぎなかったのかもしれない。


筆者も高橋洋一同様素人の主張をさせてもらった。でも筆者は一応建築関連ソフトを作っていたし、勤めていた会社の親会社はゼネコンだった。取引先が主に建設会社や設計事務所だったから、これらの企業の体質は異業種の人よりは直に感じていたはずだ。

posted by danpei at 14:10| 政治経済