2016年12月18日

来年は国連常任理事国同士のいさかいが激化するな

日本でのプーチンの振る舞いには失望した。残念ながら思ってたより賢い人ではなさそうだな。これは会談の結果以前の問題だ。首脳会談で何度も遅刻する人間は全く信用に値しない。時間厳守はあらゆる人間同士の付き合いでの基本中の基本だ。まして国のトップ同士の会談だ。言い訳はまったくできない。遅れるなら事前に遅れるとロシア側は連絡したのだろうか?仮にそれがあったとしても首脳会談だ、ダメだね。
 仮に、相手をじらして自分たちの思い通りにさせる策略としたら、もう最悪だね。男をたぶらかせるために馬鹿な女がやるようなことを首脳会談という一番重要な外交でやらかすとは思えないが、それをうかがわせるようなプーチンの微笑だ。遅刻したことに対して、羞恥心というものがないのだろうか?ロシアが日本側を信用置けないと思っていても時間厳守が揺らぐことはあってはならない。相手が悪党だから約束の時間は守らなくていいと言う論理は程度の低い人間のすることだ。ったく、この程度の人間とは思ってもみなかった。

 まず、プーチンは日本の武道や柔道などの格闘技を愛しているなら、規律や礼節をわきまえなければならない。要はプーチンにとって柔道とは、己の身体的能力を鍛えるだけのツール、ボディビルダーをやる人と同じ程度の認識、つまりナルシズムを満たす行為にすぎないようだ。
この度重なる無礼な行為だけみても日本とロシアとの経済協力関係の強化はほとんどあり得ないとみていいだろう。ロシアは要は発展途上国と同じ考えで、とにかく外国企業が自国で経済活動してもらって、他人のふんどしで経済活性化をしようという目論みは明らかであり、「隗より始めよ」なんて言う気持ちはないのだろう。
 北方四島で事業を目論んでそうなのは言うまでもなく商社が筆頭であり、要は資源開発。それ以外は漁業ぐらいしかめぼしい産業が見当たらない。商社はもう落ち目であり、とどのつまり埋蔵資源を安いコストで掘り起こして高く売るビジネスが出来なくなったということだ。これは極めて地球環境にマイナスであり更なる環境悪化を引き起こす。最終的には居住可能な土地がなくなっていくだろう。加えて現代は科学技術の発達で石油などの埋蔵資源を使わない方向になっている。要は今では廃れている炭鉱ビジネスと同じことを今まで商社はやってきたのだ。

この首脳会談で、孫正義がまたしゃしゃり出てきて失笑ものだったが、商社同様巨大組織をつぶれさせないために必死になってるだけだ。もちろん、ロシア、日本という国家自体の存続のために両首脳が必死になっているのは当然のことだ。

ロシアが次期米国大統領となるトランプを好意的に見ているが、純粋にビジネス的観点でそう見ているのなら、ある時点が来たらすぐに反目するだろう。両国が純粋に自国の国益のみ考えているのなら、利害がたまたま合致しているから付き合っている悪党同士の関係と同じであり、強固な関係は築く事は出来ない。
 加えてアメリカは大統領でも制御できていないCIAなどの謀略組織が基本的に反ロシアであるのは明白であり、米ロ関係は基本的に脆弱な関係だ。この問題はユダヤ人問題が絡んでおり相当根深い。

認めたくないが、米ロは表立って対戦する可能性は今でも十分にあると思っている。加えてアメリカが世界中にばらまいた不和の種の一つである現在の中国がますます尊大な態度をとるようになり、世界各国は軍事衝突が多くなっていくに違いない。特に国連常任理事国どうしのいさかいが酷くなり、これらの国の中でもテロや殺人事件が頻発するだろう。なぜなら、これらの国は全く妥協せず内省もせず自分らの主張のみ声高に叫んでいるからだ。この問題を外交力で解決するには、複雑な連立方程式を解くようなもので、解法が見つかるとは思えない。

最終的には一番世界各国に悪行をなしたアメリカが最高のペナルティを科されるだろう。自らの悪行によって自分らの国を結果的に罰することになる。

一般庶民の目からすれば、巨大国家どうしの反目なんか基本どうでもいいと思っているし、年を追うごとにそれが顕著になっていって、政治自体が馬鹿げたイベントと思われていくに違いない。要は問題なく生活できていればいいのであり、政治中枢のメンツのための政治など、その他の国民にとってはどうでもいいことだ。国家に窮状を訴える人よりも、自分らで解決してしまっている人が多くなってしまい、政治家の相対的地位が下がっていくので、国民の政治家に対する目はますます厳しくなり、不正を糾弾されていくだろう。そして最終的には忘れ去られた存在になっていく。
 これは筆者の願望を含めた予想であるのだが、政府が嘘ばかり言っていると、この傾向は顕著になっていくのは確実と思っている。特に社会保障や景気に関しての政府の発言は嘘であり、国家と株式市場と経済専門家らのタッグによってまやかしを始終聞かされている状況だ。この壮大なまやかしは日本に限らない。



posted by danpei at 11:36| 政治経済