2017年06月29日

安保徹氏は既に死んでたのか

昨日NHK第一の夜10時のニュースで医者(だと思うが)がゲスト出演してピロリ菌を除去すれば胃がんにはかからないと言っていた。そこで何年か前安保徹氏の本で常在菌を殺すのは意味がないという意味の事を本のオビか本の紹介文に書いてあるのを思い出して探したところ、安保氏は既に2016年に亡くなっていた。突然死で69才。若いね。あるブログ記事を読むと、講演で殺される可能性に言及していたというが、安保氏の訃報は地方紙である新潟日報だけが発表では見逃すわけだ。大手の書店で平積みで山積みになっていた本の著者で、医学界の主流ではない主張をしているから疑念を持ってしまう。

正直昨日のこのラジオ番組で筆者もピロリ菌を検査するべきなのかと気が重くなっていたから、他にもこの主流派の主張に反対する人がいないか調べたら、一人だけいた。
http://blog.livedoor.jp/yoshiharu333/archives/cat_1219955.html

上記URLでは「実際に日本人という集団で、除菌した場合の有効性について、きちんとした研究報告がないのも事実である」と書かれてあるが、昨日聞いたラジオでも最近胃がんの死亡率(または罹患率だったか)は劇的に下がったが、一方でピロリ菌除去の有用性は何十年も経たないと立証できないとも言っていた。全体の主張はピロリ菌を除去せよという主張なのだが、その有用性が証明されていない事実も述べていたわけだ。昨今の胃がんの死亡率の低下はピロリ菌除去と同時行う胃の中を検査した結果だと述べていた。

この様に後でケチ付けられないように全体の主張に反する真実を話に織り込むのは医学関係者の常套手段なのかもしれない。厚労省のHPでも子宮頸がんワクチンは有用性が確かめられたわけではないと言いながらそれを推奨していたのだ。(今はそれを取りやめているようだが)
医療不信が無くならない訳である。

長くはないと思っていた人も多かろうが、小林麻央の死去は多くの人に非常に衝撃的だったが、やはり今の医学の主流でない安保徹氏の理論からすれば理路整然と説明ができるような気がする。要するに梨園の世界に飛び込み、常時強烈なストレスで交感神経が常に使われ免疫力が大幅に落ちてガンにかかってしまったのだろう。過去のテレビ映像からしても彼女は本当にまじめでそれが体に負担を与えている事をガンになるまで自覚していなかったのだと思われる。

前に戻って安保氏の死去はやはり全く不可解だ。門外漢でもわかりやすく説明されかつ説得力もある本を出していた人であり残念である。朴訥としたキャラクターでストレスで体がやられたとは到底思えないし、自身の研究からしてメンタルコントロールはしていたのは間違いし、食の重要性はこの人の本を読めばわかるし、ガンは当然の事、循環器の疾患にかかっていたとも考えられない。

医療業界はやはり今でも伏魔殿だ。その登竜門である健康診断や病院に行くには相当の覚悟が必要となる。理論武装して、無用な争いを避けるためにも医師には表だって歯向かうようなことをせず、医者の判断をうのみにせず、自分の判断を最優先するよう交渉する能力が必要だ。残念ながら今の医学は資本主義、利益至上主義に毒されており最適解を医師が示す訳でないのだ。また資本主義、利益至上主義により、医学研究も有益なものよりカネになる方を優先されてしまうし、研究者の能力も低下してしまう。

個人的には自分の体を検査したいなら自宅でできる血液検査の方がリスクフリーで良いと思う。保険適用でなくても大してお金もかからないだろうし。そこで問題がわかったら病院へ行って治療してもらえばいいのだ。
しかし、多くの医師は不遜にも自分の勤務地以外の検査結果を患者が持ち込むことを極度に嫌うだろう。彼らの所得保全のために何度も同じ検査や不必要な検査をする可能性は高い。まして患者が主導して治療方法を示すことをしたらその病院から追い出されかねない。全く医学とは関係のない低レベルの人間性とも患者は戦わなければならないというのは腹立たしい事である。
posted by danpei at 23:01| healthcare