2018年01月07日

世界はアメリカ消滅後の世界を本気で検討しなければならない

https://www.jiji.com/jc/p?id=20180107090228-0025849865
(トランプ氏「私は天才」)

トランプ政権の暴露本が米国内でブームとなっている事に関し、ホワイトハウスが「下品なタブロイド的でっちあげとしかいいようがない本」とこき下ろしているが、トランプ本人がそのタブロイド的でっち上げの様な言動をしている。

最初からトランプ大統領は底の浅い男で、わかりやすいキャラクターだから、裏で何を考えているか分からないヒラリーよりずっとましだと思っていた。また彼自身がアメリカ第一という主張に嘘偽りがないのは確かで、自分第一のヒラリーよりはずっとましだとも思っていた。自分第一の人間なら国がどうなろうと知った事ではないと考えているからだ。つまりアメリカがどうなろうと自分だけ良ければいいと言う考えは、この地球では大災厄をもたらすと筆者自身思うからだ。勿論それはほかの国でも言えるが、アメリカは経済の中心地であり、そこを破壊するようなことをいとわない人間が大統領になったら、世界全体の被害が甚大になる事を筆者は懸念しているのだ。

しかしトランプは余りにも愚かだ。共和党の大統領や候補は、ブッシュといい、候補のロムニーといい、人種差別の強い田舎者みたいな人間ばかりだ。レーガンもそうだ。ドラえもんのジャイアンみたいなキャラクターで、他国は軍事力や経済力が一番の米国大統領に仕える犬を演じざるを得ない。しかしご主人様自体がどうしようもない大馬鹿者になり、壊れているなら飼い犬達は別の道を考えざるを得ない。

トランプ大統領は内向き政策なのは自明な事なので、これから海外で戦争を起こすことは考えにくいのだが、トランプが自国内の統制があまりにもできていないと、戦争を起こす可能性は十分にある。また、それ以前にアメリカそのものが内部対立が激しくなり分裂する方が高いのではないのかとここ数年強く思うようになった。
将来戦争を起こすにせよ、内部対立が激化するにせよ、アメリカの分裂は確定的と筆者は思い始めている。

取りあえず米国進出している大企業は、工場を既に建設している州があれば、その分裂した州から輸出する事態になるので、米国本社機能をどこにするかを考えざるを得なくなる。州が国になってしまうので、頻繁に州をまたぐ行為は関税などの税金のコストが増大する。インフラが整ってない州でも平穏ならマシという状況が来るかもしれないので、いろいろと便利なカリフォルニアとニューヨークを諦めざるを得ない場合があるかもしれない。
 これから進出を検討する企業なら、将来損しても構わない程度にとどめるか、完全に腹をくくって己の道を行くかどちらかを覚悟しなくてはならない。個人的には、技術が進展すれば巨大設備が必要な事態は徐々に少なくなっていくと思っているので、できる限り企業も身軽にした方がいいのではと思っている。

とにかく米国に直接関わりが無くても株式市場の影響で世界経済が大荒れになる可能性が高いので、借金をして投資や投機ばかりをしている企業には関わらない方がいい。純粋なカネ儲け自体が無意味になっていくからだ。なぜならインフラが破壊されれば貨幣価値は消滅するし、技術開発が貿易や金融取引の重要性をなくしていくからだ。

米国は悪い事ばかり世界にもたらした面もあるが、動機は不純でも良いものも多く提供してきた。このまま破壊されて欲しくないと思っているのだが、あまりにも多くの悪い事を世界にもたらした。この反動から逃れられることは決してないと思っている。

個人的にはソフトウェア関連の事を考えると、何から何まで自前で最初から構築しなければならない時が来るのかと思うと気分が重くなってしまうね。ソフトウェアはアメリカ一辺倒だし。

posted by danpei at 10:59| 政治経済