2024年12月31日

個人的には今年は交換ばかりの年だった

今年はフロントガラスとタイヤとホイールを交換したのに、二日前に雪だまりのあるカーブで滑って左側のタイヤがもげた状態になって走行不能。今年の〆は車も交換しなくてはならないのか?
 「廃車がいいのでは?」と従兄や整備工場の人が暗に言ってるが、せっかく自分の不満を今年ほぼ解消した整備にしたのに、それはしたくない。もしくは同じ車を買ってシャーシだけ取り出して交換するか?意地でもあと10年は乗りたいと思うようになってしまった。

夏は容量不足でいつか買いたいと常々思ってた大容量の冷蔵庫を買った。700Lもあるのに中古で5万で売ってるのを見つけて即座に購入。心配してた電気料金は以前のものと違いが見いだせない。
 また、風呂用の給湯器から水か漏れだし、フレキシブル管を使い配管だけ繋ぎ変えれば自分でもできそうと思ったが、結局業者に頼んだ。漏れた部分を自分で購入した部品でつないでも、まだ水が漏れるし、完全に栓を締めると今度は別の所から水が漏れる。地面から出ている給水部分がどのような状態になっているか、自分が分解したらさらに泥沼に入るのではと言う懸念から諦めた。

業者が新しい給湯器を設置後、それを見て見ると、今回交換する原因となった部分に栓が直接弁がつなげられており、その栓は以前と違って排水処理がされてない。ぱっと見全く意味がない栓だ。
 そこは排水弁と呼ばれているもので、調べた限りでは稼働時に若干水が漏れると言う説明だ。
「そんなもんでいいのか!」と思ったが、もう30年近く使っていたから、もうこれで良いと思っている。仮に以前のように水が出てきても今度は自分で継ぎ手と市販の安いホースで排水部分につなげればOK。
 水が常に出ないからか新品は明らかに湯量が多く湯温が高い。メーカーHPによれば、今回替えた新品は以前のものと比べてほぼ同じ能力なのに。普通10年くらいで交換と言うから、性能低下の中ずっと使用していたわけだ。風呂場のシャワーを使用時に妙な異音があったが今は無くなった。要するに空気が以前の給湯器から入り込んでいたのだろう。

業者に頼むことを決定するまでに数か月以上いろいろ試したり悩んでやっと今月設置完了したと思ったら今度はまた車のトラブルだ。本当に悩みが尽きない。今回も雪道を甘く見ていた。50キロ以上は危険と経験的にわかってたが、タイヤが新品で全く怖いと感じずに60キロくらいの速度でいつの間にか走っていた。加えて雪道でのカーブはハンドルを切って若干タイムラグがあって車が曲がり出すことを忘れていたのも筆者の落ち度だ。横に軽くドーンと当たって最初は大丈夫だろうと思ってたら左側のタイヤがもげたような状態になって明らかに走行不能だと分かった。
 朝早く出かけたのが悔やまれる。数時間たてば明らかに雪は解けていた。朝早く出かけたのは、遅く店に行くと人がごったえして、買い物に時間がかかってしまうのを嫌ったためだ

14年前は母親を遠くの病院に送り迎えする際に、ドカ雪でスピンしてエンジンをぶっ壊した。エンジン交換だけで済んだのはドカ雪がクッションになったからとは思うが、午後10時台で近くに家もないし連絡手段が無いから、ゆっくり走っている対向車を止めて、数千円くらい渡してその人の携帯電話を借りて親戚に助けを求めた。それで電話嫌いの筆者は観念して40過ぎて初めて携帯電話を購入した。
その時もスピードは50キロ超ぐらいだったと思う。

今回もレッカー移動は近所の人のツテでやってもらった。保険会社だと時間がかかりすぎるためだ。年末の日曜なのに嫌な顔一つもしないで来てくれて本当にありがたかった。

 そしてこの出来事がきっかけで、免許を取って30年以上経って初めてマニュアル車を運転する事になった。従兄の軽トラなのだが、まあ使い辛い(笑)ギヤが思ったように入らない、発信時急激に動き出すし、クラッチ操作に非常に神経を使う。何度もエンストした。エンジンがかからなくてまた誰かに応援を頼まなくてはならないのかと焦ったが、クラッチを離してなかったからと気づいた。ニュートラルならそうしなくてもかかるのだろうが、とにかく思ったようにギヤが入らない、ギヤがどこに繋がっているかわかりづらい。18万kmも走行距離がある車だとミッションもダメになってるんだろうねえ。加えて重たい荷物を運ぶ事前提の車で、スピードの出ないギヤ比だから、発進後すぐにエンジンがうるさくなりすぐに2速にシフトアップし、2速も1速同様なので短時間に3速にする必要がある。

MT車は面倒でダメだ。やはり今回壊した車には愛着があるので電気自動車に変えるまでにはずっと乗り続けたい。しかし、その時は磁石モーターで無制限走行できる目途が立ってからだ。今でもばかげたことと思っている人は多いと思うが、これは筆者の老後対策であり不退転の決意でやる。別に磁石モーターでなくても他の手段で目途が経てはそれでもかまわない。基本的な仕組みは同じだ。
 とにかく、このようなエネルギーシステムの民主化を一気に広め、金融制度や金融機関、政府官僚の重要性を大幅に下げることが筆者の老後対策にすると決めているのだ。
仮にそれが失敗しても現行の経済システムは100%確実に破綻するのは明白だから、やらざるを得ないし、既に退路は完全に断っている。それはもう20代の時からだから、多くの人が思っているであろう、老後の不安 --漠然とした思いの人も多いだろうが-- は筆者には全くない。できるならラッキー、出来ないなら終わりだ。何十年も前から腹をくくっている。

来年は更に困窮した世の中になっていくだろうが、日本の場合来年が底と前から何度も言っている。あぶく銭に頼っている人間は知らないが、正業に就いている人なら問題は無いと思っている。でもその正業と言うのがどれかというのは難しい所だ。筆者の見解では少なくとも金融業、ソフトとハードも含めたIT関連業種は正業とは言えない。
posted by danpei at 18:22| others