https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN170F50X11C25A2000000/
日銀利上げ、試される円キャリー 4度目の逆回転あるか
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日銀の利上げが続けば、低金利の円を借りてリスク資産に投資する円キャリートレードはいずれ逆回転する。国際決済銀行(BIS)は昨夏、キャリー取引の規模を40兆円と分析。逆回転は過去3回発生し、世界の為替市場と株式市場に激変をもたらした
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一部日本のメディアが円はジンバブエドル並みとか言ってるが、その通貨が世界最低水準の利率でかつ0.5%をも下回るほんの少しの利率を引き上げただけで海外特に欧米の金融関係者が戦々恐々。どんだけ海外が弱く、日本が強いのか。利率が低いのは信頼性と強さのあかしだ。なのに円高に振れないという報道、だから円は弱いと言う。本当に弱いのなら日本を踏み台にして海外が負ける事のないギャンブルをするわけがない。土台が安定してなければ負けない博打などできる訳がない。
そして海外の専門家は今でも中国が世界経済を引っ張っていくけん引役であり、日本は中国についていくしかないと言う論調である。海外では有名で評価が高いジェフリーサックスという学者がその筆頭だろう。欧米を批判しても中国は礼賛する欧米人の学者は頭がおかしい。中国の内情を全く考慮していない。
基本的に中国は、米国と同じく世界征服を目指し極度の利己主義にとらわれた修羅の国であり、実質的無法地帯だ。そのような国が単に経済規模があると言うだけで世界をリードしたら世界は確実に破滅する。そう、米国に支配された我々地球人類の様に。米国に破滅させられるか、中国に破滅させられるか選べってか?どちらも嫌に決まっている。
何年も前から言ってるが、今年、令和七年、昭和百年 西暦2025年は日本の大底の年だ。この年から少しずつ良くなっていく。その手始めが人為的に異常に下げられていた低金利からの脱却だ。この低金利政策は日本はデフレだからと言う理由で、とにかく2%インフレにするよう誘導するために黒田東彦日銀前総裁が滅茶苦茶な金融緩和を行った政策だ。これが海外のギャンブラーを利することになり、彼らの麻薬となってしまった。またこれは日本国内の一般庶民がもらえる利率を海外に召し上げた行為でもあった。
残念な事だが、今でも政府や日銀はこのデフレ脱却、インフレ誘導と言う考えは捨て去っていない。海外の政情不安から物の値段が上がっているにもかかわらず。それで黒田東彦の悪行による円安が今でも続いているため実際はとてつもない物価高(インフレ)になっている。
でも、利上げ路線は堅持しているから良しとしよう。上げると言っても、破産予定である米国並みの4%とか5%にするわけが無いし。
最近の経済指標を見ているとどれもこれも虚飾に満ちた指標に見えてくる。米国関連の指標は特にだ。トランプは今年、雇用統計が良くない事を発表した米国労働局の局長を(事実陳列罪で)クビにした事から分かるように、全ての米国関連の指標を疑ってしまう。
すぐに都合の良いルールに変えるのは欧米人の常套手段だ。貿易決済は全てドルを強制する金融ルールに加え自動車レースにしろ、バイクレースにしろ、五輪競技にしろ、自分らが負け続けると勝手に都合の良いルールに変えてきた。
NYダウも同様だ。ダウは頻繁に銘柄入れ替えして高値を演出している。全てが米国市場は好調だから株価が高くなったという報道ばかり。そもそも金融の基本中の基本である信用創造そのものがバブルであるので、米国経済はとてつもない厚化粧をしていると言っていい。
日本に関する報道も同じようなものだ。政府が「景気は穏やかな回復を見せている」と何度も何度も念仏のように唱えていたからだ。
もう、これまでの金融政策、財政策で経済が良くなることは決してない。これは明白だ。ゼロサムゲームにすぎないのだし、有限の資源の中でくだらないモノポリーをしているだけにすぎないのだし。そして現在の金融制度は、将来人類史の中の歴史学の一つに収れんされるだけだ。
そして、この、くだらないものに頭を悩まされてきた我々の人生が強制的に終わる時が訪れる。自ら設定した下らなくてインチキの金融ルールによって...
将来、各種金融指標が全くあてにならない時代になる。今でもその傾向だが更にそれが酷くなる。指標は最悪なのに生活が安定している日本と、指標は良好なのに地獄のような欧米になる。多分NYダウは米国終了間近まで高値を維持しているんじゃないだろうか?終値が5万ドル超えて翌日米国が無くなってもおかしくはない。USドルやユーロも円より強い指標のままで米国崩壊するのではと思っている。ロシアが欧米を攻撃しないのならそうなる確率は高い。仮にロシアが預言通りに欧米を攻撃したらさすがに欧米の主要経済指数や通貨は暴落するだろうが。
日経225も今じゃNYダウと同じようなものだ。日銀が買い支えているのに加えて海外の投資家の資金逃避手段として日本株を買ってるようだ。だから企業業績の実態から大幅に解離している。投資家はカネそのものの価値が目減りしていると実感しているはずだ。それも全ての通貨に対してでだ。そしてすべての金融商品の価値も目減りしていく
一方、大半の日本人はそんなものにとらわれないまま新たなる経済を創造していくに違いない。日本政府は国民に株式投資を強く勧めているが国民は投資詐欺のようなものだと結局避けるだろう。最終的には人々が金融商品や貨幣から離れていく。日本人がその先陣を切る。150年以上前から世界最先端の金融と経済を創造してきた国民の、経済と金融の問題を解決する最終解答がそれになる。150年以上前に明治維新によって保留となってしまった経済と金融の根本問題の最終解答を示すときが来たのだ。
2025年12月21日
金融市場は欧米に都合の良い数値しか出ない
posted by danpei at 15:54| 政治経済
