2008年05月09日

ダウンロード違法化しても、多分逆方向に動く

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/08/news060.html
(「ダウンロード違法化」法案、今国会への提出断念)

文化庁はYoutubeの違法画像を見ることは、ストリーミングなので仮にダウンロード違法化しても罪は問わないようだ。よくわからん論理だ。彼らは多分技術の詳細を知らないのだろう。これを好意的に受け止めるならダウンロード違法化はほとんど意味をなさない代物になる。違法着メロ配信業者は、これを法律の抜け穴とみなし、合法的にメディアプレーヤや動画サイトの貼り付けで配信するだろう。著作物はとにかく多くの人に触れてもらった方が価値が高まる。触れてもらう機会が多ければ多いほどいい。何も知らなければ無視されたも同然なのだから。だから一部分だけとか、質を落としたものは実質フリー(これこそ法律で決めるべきだ)にした方が、権利者、利用者双方とも利益になると筆者は再度主張する。著作権の一部放棄が実は著作権者に利益を与えるのだ。

たとえば、Wikipediaに動画や写真がたくさん載っていた方が利用者側の理解が深まる。著作物の説明においても、ある著作物に関して全く知らない人が、人の伝聞などで興味を持ち、wikipedeiaで調べたとき、もし画像や動画で若干その著作物の一部を見る事ができたなら、そのwikipedia利用者はテキストだけの説明より、その著作物を正式に購入する可能性が高まり、著作権者にも有益になると筆者は思っている。Microsoftが好きな言葉、「ユーザ体験」を制限する方向は、逆に著作権者の首を絞めると思うね。
posted by danpei at 11:37| internet