2008年05月24日

大阪大学で常温核融合の実験に成功したそうだ 他

http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/page284.htm
(<荒田吉明・阪大名誉教授が常温核融合の公開実験に成功されました! >)

重水素2つを核融合してヘリウムができるというきわめてシンプルな実験だ。実験器具は複雑かもしれないが。1980年代にブームになっていつの間にやら立ち消えになったこの常温核融合は、現代のエネルギー危機に再度注目されるものに違いない。
今は20年前とは違い、石油利権や電力会社など原発利権で潤っている連中の権力が崩壊過程にあり、隠蔽しきれないだろう。そう筆者は願いたい。とはいえ、その常温核融合が本当に強力なエネルギーを出すのか、それが一番肝心な問題だ。久しぶりに「未知のエネルギーフィールド」という本を読んで、植物内で起こる常温核融合の研究をしている人の章を読んだが、核融合というのは結構ありふれた現象で、恒星内や恒星の超新星爆発だけで起こる特異な現象ではないように思われる。ちなみに反物質も実は生体の中で微量ながら含まれ、反応しているそうなので、反物質と正物質の反応も同じように特異な現象でないようだ。しかしどちらも、強力なパワーを得られる可能性が高い現象であるが、生体内の現象なのでそんなに強力なエネルギーが出ている訳ではないだろう。微量だからエネルギーが少ないのならいいのだが。

もしかしたら、両者のエネルギーがほぼ同一の場合、融合をもたらしてもたいしたエネルギーが出ないのか?


最近物理について思うのはあまりにも数式に依存しすぎという風潮だ。デカルト風というのか。筆者は物理学と数学は表裏一体の学問だとは思うが、初めに数学や数式から出発して物理現象をすべて究明しようという態度は真実を見誤ると思う。
基本は実験だ。しかし、数式というドグマに縛られている人は、数式から考えられない現象に出会ってもそれを無視してしまうだろう。数式は後付に過ぎない。特に我々の現代科学程度では。
posted by danpei at 10:39| science