2008年06月04日

Microsoftは自らに莫大な量の地雷を埋め込んだようだ

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080604/305919/
(【TechEd 2008】「Microsoftが何百万台ものサーバーを運用するようになる」,Gates会長が最後の基調講演)

Microsoftは血迷っているとしか思えない。彼らが目の敵にしているネット企業は純粋なソフトウェア産業ではないのだ。ソフトウェアを利用した広告業だ。何百万台のサーバーの維持費をほとんど広告費だけで購おうとするのだろうか?...だとしたらあまりにも危険すぎる。(それとも別に料金を徴収するのか?)WindowsやOfficeの利益もサーバー維持費に消えるかもしれないな。Microsoftの今回の戦略は、守りの戦略に過ぎず、それに莫大な投資をしている。今のインターネットとソフトウェアを組み合わせた広告業のビジネスモデルをひっくり返す、新しいソフトウェアに巨額の投資をするならまだ理解できるが。覇権を譲るまいとして邁進した結果、逆に自身の衰退を促進させてしまうのではと筆者は感じる。

莫大な数のサーバーを運用しているネット企業とて今のエネルギー危機を免れることはないだろう。環境破壊による激烈な気候により、各種設備が破壊されることも考えられる。一夜にして時代の最先端の勝ち組企業が、巨額の負債を抱えた負け組に転落する可能性は十分にある。今は個人も組織も必要最低限の資産にとどめた方が賢明だと思う。

だからといって、組織がMicrosoftなどが用意した巨大サーバーにすべて依存してしまうのも命取りになるだろう。情報漏洩はもちろん、情報を紛失しかねない。別に消えてもかまわない情報ならいいのだが。ちなみにサーバー上にある筆者のブログやソフトが仮になくなっても別に問題はない。ブログはどうでもいい文章だし、ソフトの場合、サーバー上にある実行ファイルではなくソースコードが重要なので、初めら重要なデータをインターネット上には晒していない。
posted by danpei at 09:38| internet