2008年08月08日

StreetView...都市部は監獄となりはてた

今日初めてGoogle StreetViewを使ってみたが、左右360度だけでなく、上方も見られ、要するに地上の人が空を見上げるような事も出来る。高層マンションや高層ビルも一望できるわけだ。どんなカメラを搭載しているんだ?

それはそれですごいことなのだが、都市部の道路はほとんどくまなく写真に撮られているのが最悪だ。狭い路地にも車を走らせ写真を撮っている。

前住んでいたマンションもばっちり撮られている。出入り口から、筆者が使っていたベランダまでも写っている。何か干してあるものでさえも確認できる。周囲は相変わらず道路工事ばかりしているようで、知り合いの車も写っている。都市部に住むあなたの住居ももちろん撮影されているだろう。

これは問題がありすぎだよ。最低でもCG処理してアニメのようにしておかないと。まさに都市部は監獄だ。

プライバシーに問題があるのならGoogleに通報して問題部分をぼかす事ができるそうだが、この膨大な量の写真にいちいち我々が対応しなければならいというのが気に入らない。これはコンテンツプロバイダーがYoutubeの違法動画の削除要求に対する思いと同じだろう。

最初からプライバシーを考慮して公表すべきだ。それにそもそも住宅街の狭い路地にまで行き写真に撮って公開する必要性があるのだろうか?

Googleのやっていることはどう見ても未必の故意があるといわざるを得ない。
社訓に悪いことをしないもしくは悪魔にならないとか言うのがあるそうだが、それは表向きだろう。GoogleのAdwords広告で見られる、うさんくさい、詐欺的広告も、いちいちチェックしたら利益率が低くなるから、事実上無制限に詐欺的広告を受け入れるのだろう。

Googleはすべての情報をかき集め、みんなに暴露させ、喜々としている様にしか思えない。Winny開発者の開発動機と同じだ。テクノロジーに一家言持っている人からすれば、Winnyや今回のStreetViewを好意的に受け止めるだろうが、これはテクノロジーを使った悪ふざけ、もしくは人権蹂躙だ。テクノロジーだけ見てはだめだ。ソフトウェア開発者やサービスの提供者が何を思考しているか、何を目指しているかが重要なのだ。テクノロジーはその方便に過ぎない。

昨日のTBSアクセスで井上トシユキがこれはこれでしょうがないとか言っていたが、こういう言い方をすることによって、多くの人がいつの間にかさらなるストレスをため込むのだ。これは消費税増税は仕方ないと何度も言うことによって一般市民に無理強いさせることと同じだ。そして本当はそんなことはされたくはないのだが、心の中で仕方ないという一般市民の意識を政治家が持たせた時点で、国民は消費税増税は納得しているなどとほざくのだ。自分たちの権力維持のために。

だからStreetViewも「仕方ない」と我々は無意識の内に納得してしまうのだろうか?観光地だけならともかく、住宅街をもくまなく撮影している点に異議はないのだろうか?

StreetViewを使っている最中にGoogleが筆者のパソコンにPINGアクセスしてきやがった。以下はZoneAlarmのメッセージログだ。

The firewall has blocked Internet access to mt2.google.com (66.249.89.190) (ICMP Time Exceeded) from your computer.

この企業の経営陣は欧米のパワーエリートが集うビルダーバーグ会議などに呼びつけられて、Googleに投資するから、一般住民を監視するシステムを作れと厳命されているのではないのかという疑いを筆者は持ってしまった。...そう思うくらいに何から何まで撮影されている。
posted by danpei at 08:49| internet