2009年03月26日

永久機関と毎日新聞は報道していない

http://www.news.janjan.jp/media/0903/0903239973/1.php
(「永久機関」を堂々と報じるマスメディアの危機)
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090319ddlk14040128000c.html
(発電装置:太陽光や風力より効率良く、電磁力で電力供給−−木下さん開発 /神奈川)

毎日新聞からの抜粋

「開発した発電装置は、円形アルミ板の周縁に磁石のN極、S極を交互に配列した回転体が大きな特徴。その周囲にコの字形の銅線コイルを配置する。始動時には市販モーターの助けを借りて回転体がコイルの間を動き始め、回転速度が増すと、ベルトでつながった別のモーターを回し発電する。」

..という。ジャーナリストが科学でぎゃーぎゃー騒ぐのはスピーカーとしての働きとしては認めるが鵜呑みにしてはいけないね。最初は疑問視されるのが通常だし。これと同じような仕組みは本で読んだことがある。まずは、全面公開が先だろう。科学の発表なら追試が出来なくっちゃ認められない。特許を得たいなら理論的裏付けが乏しいのだろう。

出力が入力を上回ることが本当なら、特許庁は単なる知識データーベースのある場所となり、金融制度は徐々に形骸化していき意味が無くなっていく。特許にこだわっている時点でカネにこだわっていることが見え見えだ。今回の発表はフリーエネルギーの一種だと思うが、フリーエネルギーは特許もフリーでなければ意味がない。特許にした時点で一部の企業だけが儲かる仕組みとなり、この相互搾取的な経済システムから人類が解放されることはない。

技術的な点で見れば、19〜20世紀的発想で機械的可動部分が存在する点で残念な構造だ。筆者はいわゆる永久機関やフリーエネルギーは間違いなくあるとは思っているが、結局はそのような仕組みもどこかからエネルギーを調達しているものと思っている。

それにしても70歳以上の人がこのようなことにチャレンジしている現状は、我々日本人は嘆かわしいとさえ思える。
posted by danpei at 10:28| science