2009年10月09日

最初の意図が成果物と生産者の運命を決める

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20091008_320251.html
(「Winny」開発者・金子勇氏、逆転無罪、大阪高裁で控訴審判決 )

裁判所は杓子定規に法律に照らして無罪を言っただけだ。勝っても金子勇氏は貴重な時間と体力を浪費してしまった、自分の軽率な言動によって。
2chで発言した最初の開発動機は決して否定できない。これにより明らかに著作権者の権利を侵害する意図があったのは明白だ。結局この男も堀江貴文と同じく卑怯にも一生自分の過ちを認めずに自己正当化し続けるのだろう。この男達は自分の中にある奢り昂ぶりを認めようとしない。これに関連するが、昨日P2Pソフトの一つであるキーホールTVというものをインストールして使ってみた。見た目15年くらい前のWindowsソフトのようで懐かしい感じを受ける。Nack5とか昔聞いていた関東の放送局を聞けるのは嬉しい。ま、ウチは専用アンテナを付ければFM横浜も受信できるはずなのだが、設備を整える必要があるし面倒だ。

このソフトを企画したのは苫米地英人という男で、オウム真理教信者の洗脳を解いた事で有名になった人だ。最近では故太田龍がとんでもない悪党呼ばわりしてたな。筆者はこの人に興味を持っていなかったから、今まで催眠術師か魔術師みたいな男だと勝手に思っていたが、どうも筆者のいた業界に近い人だと最近発売された彼の新書(「テレビは見てはいけない」)を読んで分かった。ジャストシステムに在籍していたりソフト会社も運営していたそうだ。

その本の中でGoogleのアキレス腱は電力だといい、P2Pソフトがその電力問題を回避できると述べている。それでキーホールTVというものを企画したのである。Googleの次は俺が天下を取るってな調子で。(これは言い過ぎか)

確かに今のIT業界でのトレンドは一極集中型、中央集権型で巨大なサーバーを稼働する必要があるクラウドだ。筆者はクラウドに否定的なのは幾度となく言っている。セキュリティの問題と一極集中型システムで古くさく、サーバーの置かれているビルが破壊されれば被害は甚大だからだ。来年から太陽の電磁波バーストが起こって発電所がやられると警告したテレビ番組のことも述べた。別の番組では東京でもオーロラが見えるかもしれんとか言っていた。

P2Pソフトはその点で使っているユーザだけの電力しか使用しない点で省電力といえるし、全ユーザーがサーバーでもあるので障害にも強い。もちろんインターネットが問題なく使えなくてはならない最低条件はクラウドと同じだが。

でもP2Pソフトは今まで幾度となく話題に上ったが、何でメジャーな存在にならなくて非合法なソフトばかり有名になったのだろうか?

キーホールTVもYoutubeと同じく既存メディアを垂れ流すメディアであるのだが、こっちはリアルタイムだ。しかし画質は昔のYoutubeと同じで、音声は元はFMでもAM並みの音質だ。苫米地氏専用チャンネルもあり、彼が腕を上げ手を後ろに回して何かをしゃべっているのは、あまりにもくだけすぎていていただけない。人に何かを聞いてほしいという態度ではないからだ。アングラなメディアとして終わってしまうのではという危惧を感じてしまった。

しかし彼の言うP2Pソフトの可能性は筆者も同感だ。個人が放送局になれる。実際問題それは大変だろうが、既存の放送局も頭を切り換えて、弱小放送局でも全国放送できる可能性はあるのだ。筆者は東京の時よく聞いていたFMえどがわやRADIOCITY(中央区のコミュニティFM局)をキーホールTVで流してもらいたいね。コミュニティFM局ほどP2Pソフトに流す意味はあるのじゃないだろうか?少ない予算で出来、地域限定の情報を全国に流せるのはその地域の格好のPRとなるからだ。

キーホールTVはよき意図を持ったメディアとして成長してもらいたいね。
posted by danpei at 09:43| internet