2011年10月02日

行徳のデータを見る限りでは今すぐに大地震が起きるようには思えない

(行徳地震前兆観測プロジェクト リアルタイムグラフ by SC)

#jishin 東海アマが行徳の計測データが収束したら警戒せよみたいな事を言っているから、過去のデータをざっと見たが、確かにこの計測データが収束した後に東日本大震災は起こっている。そして震災数日後は全計測地点に振れが無くなってしまう。
 ただ、計測場所、計測方向によってはタイムラグがあり、使えそうな計測データは静岡清水水平と香取垂直だろう。しかし香取垂直は震災直前に振れが無くなっているので仮にこのデータで対処したとしても対応しきれなかったに違いない。

他の計測地点は震災数日後に振れが無くなるかもしくは振れが現れるので予測として使えない。静岡清水水平は今年1月23日から3月7日まで振れが計測されている
http://earthq.system-canvas.com/browse.wpp?cmd=view&ymd=2011/01/20110123
http://earthq.system-canvas.com/browse.wpp?cmd=view&ymd=2011/03/20110307
香取垂直は1月10日から震災直前まで振れが計測されている。
http://earthq.system-canvas.com/browse.wpp?cmd=view&ymd=2011/01/20110110


このことから、これから起こるかもしれないと言われている房総沖の地震を、今回の3/11の震災に至るまでの計測データから類推すれば、

8月は香取垂直以外振れは全くない。
全部は見ていないが5月下旬(5/27)以降から、同じ状態のようだ。

9月5日に稲毛市が振れ始め
http://earthq.system-canvas.com/browse.wpp?cmd=view&ymd=2011/09/20110905
9月13日に静岡清水水平が振れ始めた
http://earthq.system-canvas.com/browse.wpp?cmd=view&ymd=2011/09/20110913

しかし9月21日には全計測値点の振れが止まってしまった
http://earthq.system-canvas.com/browse.wpp?cmd=view&ymd=2011/09/20110921

調べてみると9月21日22時30分に茨城県北部M5.3が起こっている
http://tenki.jp/earthquake/detail-8190.html

その後比較的大きな地震は

9月23日 17時15分茨城県北部M5.1
http://tenki.jp/earthquake/detail-8212.html
9月29日 19時5分福島県沖 M5.6
http://tenki.jp/earthquake/detail-8294.html

行徳データは
9月24日から稲毛が振れ始め
http://earthq.system-canvas.com/browse.wpp?cmd=view&ymd=2011/09/20110924
9月25日から香取垂直が振れ始め
http://earthq.system-canvas.com/browse.wpp?cmd=view&ymd=2011/09/20110925

9月21日から10月1日まで静岡清水水平は全く振れていない

香取垂直の振れがパタッと無くなれば警戒する必要はあるかもしれないが、先月21日に一端振れがすべての計測地点で止まったことから考えると、東日本大震災のパターンからして、1ヶ月と3週間後に震災が起きると考えれば11月中旬以降から見た方が良いのかもしれない。
 また東日本大震災の1〜2週間前の香取垂直と静岡清水水平の振れはかなり激しく、現在の香取垂直はそれほどでもないので、そのことから見てもここ数週間ですぐに震災級の地震が起きるようなことにはならないのではないのかと思う。
posted by danpei at 11:20| 地震