(■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ AMDがARMコアサーバーCPUを開発、2014年に投入へ )
この記事を見るとAMDは相当厳しい状況だし、先行きも暗いと言わざるを得ない。ARMサーバーを投入と言うことは、Intelより更に安売り攻勢してくるメーカーと対峙しなくてはならない。AMDはARMを扱うことによりCPUメーカーというより、1サーバーメーカーになってしまうのではないのか?
CPU開発さえも、オープンソース型に移行せざるを得ない状況になっていくのではと思えてくる。
となると、CPU開発はほとんどうまみのある商売ではなくなる。ハイテク商品を含めほとんど全部の商材がコモディティ化していく世の中だ。
AMDが優位になれる分野としたら、科学技術計算を扱うHPC分野だと思われるが、そんなに大きなマーケットとは思えない。
一方Intelは最先端プロセスを積極的に導入して、比較的巨大なx86インストラクションセットの弊害を低減化し省電力化競争にも対応し逃げ切るようだ。
今月3日にIntelは10社に総額4000万ドルの投資を行うと発表したが、その投資先は単なる自社CPUを大量に使うであろうネット企業ばかりだ。技術革新企業を支援と言っているが、革新的な技術開発を行っている会社はない。極めて現実的で利益確保のための手堅い投資に過ぎない。
CPU開発も消耗戦に入っているようだ。
ルネサスもサーバー用CPUに参入すればみたいなことを筆者は以前言ってたが、やったとしても労多くして功少なしになるだろうね。
それにしても相変わらず後藤氏の文章は英語そのままをカタカナにしている文が多すぎる。この人は普段は英語しか喋っていないのではないのかと思うほどだ。デンスサーバーなんて初耳だから辞書で適当なスペルを打って調べたよ。denseのようだが、一方で同じ意味であろう高密度サーバーとも書いている部分があるのだ。見慣れない英単語をそのままカタカナにすると、調べるのに苦労する。括弧で元の英単語も書いてあればいいのだが。
日本語ができるなら高密度サーバーにしてもらいたいものだ。
久しぶりにトランスメタ(Transmeta)なんて言葉を目にして、なんと移り変わりの激しい業界なのかと思い知らされる。
2012年10月30日
CPU開発も基本オープン化になるのかねえ?
posted by danpei at 16:47| hardware
