2012年11月28日

最新のWindows8アプリはMicrosoftの監獄に閉じこめられた鳥のようだ

(ここがダメだよWindows 8/RT )

著者の主張
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Windowsのさらなる発展のために、3つの改善を提案したい。
(1)「スタート」メニューの復活、
(2)中央集権的なアプリ配布モデルの廃止、
(3)Windows RTのアプリ開発手法の制限撤廃
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(1)は多くの人がそう思っているだろう。筆者もそうだが、最大のガンは、メディアプレーヤーなど付属のデスクトップアプリを実行後、起動後に必ず現れるタイル形式のメニューに戻ってしまうのだ。

 これは前にも言ったとおり、Microsoftはユーザをタイル形式のインターフェイスに強制的に移行させるためにわざとデスクトップを使わせない、もしくは使いづらくさせているのだ。だからスタートメニューもわざわざ削除したのだろう。

(2)は開発者でなければこの窮屈さは理解できない。まあ無料のツールで簡単なアプリを作れば誰でも理解できるだろう。
 これはWindowsストア アプリに限っての話だが、Microsoftにソフトを登録しなければ、自分の作ったストアアプリを別のマシンにインストールできないのだ。ライトユーザがソフト登録のためにMicrosoftに年会費を払ってまでアプリストアにソフトを登録するだろうか?
 しかし、記事では自分が作ったストアアプリを別のマシンにインストールする手段を紹介しているが、それを読んだら馬鹿らしくてやってられないと思った。紹介したやり方は開発者が使う専門的なツールをダウンロードして使う必要があり、まさに裏技のようなやり方をしなくてはならない。

(3)はWindowsRT上ではコマンドラインアプリが実行できない事を指摘している。コンパイルはできるのだが。ARM系の実行ファイルは全部ストアアプリにさせたい意志がはっきり見て取れる。
(ARM版のGUIを利用したデスクトップアプリは作成できるのかは不明。多分できないと思うが)

要はMicrosoftは開発者が作った全てのアプリケーションを完全掌握し、完全制御を行いたいのだ。これはWindows7時代から元麻布氏が漏らしていたPC本来の自由を剥奪したものだ。


MicrosoftはAppleの悪いところを劣化コピーしたような商品は作るべきではないね。

Intelは成長の鈍化したPC業界に自らとどめを刺す実質的なベアボーンPCを発売したが、Microsoftも自らPC業界の自殺を促すWindows8を発売してしまったな。

Windowsの場合セキュリティ問題の兼ね合いがからそうしたのだろうが、Microsoftのやり方は開発者の意欲を削ぐやり方で、Windowsの隆盛の大きな要因となった多数の開発者からそっぽを向けられるだろう。結果的に更にWindowsのマーケットシェアは落ち込む。

これは第三者が作った民主的なアプリケーションストアが必要のような気がする。

今回は、Microsoftは先行者に追いつき追い越せないだろう。まず、タブレットの値段が爆発的に値下がりしており、かつタブレットでユーザがやりたいことは今の時点でほとんど実現してしまっている。別にWindowsじゃなくてもいいのだ。企業ユーザだけがMicrosoftOfficeを(ほとんどの人は仕方なく)使うだけだ。MicrosoftはPC上ではまだまだ安泰だろうが、成長余地がある(と思われている)タブレットではIntel同様既に勝敗が決まっていると思うね。

posted by danpei at 09:33| software