2013年05月22日

初期設定が登録番号のみ着信の電話機はないのか

僻地である自宅周辺にもようやく光ファイバが通って、ほどなくしてNTTがフレッツ光の営業をかけてきた。正直今使っているADSLでも問題ないのだが、月額使用料が今の使用料金かなり拮抗してきて、ADSLの最大の問題である、天候の変化で度重なるリンク切れが解消されればいいかなと思い、今詳細に検討しているのだが、一番やっかいで、多くの人にとっても盲腸の様な存在に成りつつある固定電話サービスに悩まされる。固定電話をひかり電話にしないとトータルの出費がかなり増えてしまうのだ。

正直電話なんてほとんど使わないし、着信もほとんどないのでいらないと思っているのだが、時々かけてくる相手の事を考えると、このサービスは加入し続けざるを得ない。

自宅にはほとんどかけてくる人はいないから、かかってくるのは迷惑電話ばかりで、その割合が5割以上になっている。馬鹿らしいので今では留守電にして着信音を消している。しかし、これでは時々かけてくる筆者の知人相手には失礼だ。

各社の電話機には迷惑電話対策として、特定電話番号着信拒否機能があるが、こんなのははっきり言って面倒くさくてやってられない上に、事実上役立たずだ。なぜなら詐欺師らは電話番号を偽装してくるので、設定上限数などすぐにいっぱいになるからだ。NTT側にもほとんど同じ機能があるが、こんなおまけみたいな機能のために月数百円も取るとは恥を知れと言いたい。

それで電話機を久しぶりに物色したら、パナソニック製のもので未登録番号着信拒否という機能があるのを見つけた。これだよ!!、と思って、取扱説明書を見たら、8時間で解除されるという。

...ったく、これじゃあダメだよ。なんで余計なことをしてくれるんだ!...と叫びたくなる。

今の時代はもう、特定の人しか着信できないのがデフォルトだと思うんだけど。


デフォルトが未登録番号着信拒否で、1ボタンで、それを解除、もう1回押すと再度未登録番号着信拒否というボタンを用意すれば良いだけのことだ。解除するシチュエーションは、例えば、工事を頼んだ時、業者から必ず電話が来る場合などに一時的に解除するのだ。

しかし、三洋電機の電話の機能にあった、0120を拒否する機能が搭載されているのは評価する。
しかし、もっと欲を言えば、0120だけではなく、市外局番を含めた番号全体を自由に設定できるようにして欲しいのだ。つまり、電話機ににブラックリスト、ホワイトリストを無制限に設定できる様にしてもらいたいのだ。電子メールの迷惑メールフィルタ並みの機能を持って欲しいのだ。
ブラックリスト、ホワイトリストはSDメモリカードに記憶すれば事実上無制限に設定可能だろう。

例えば筆者の場合以下のような設定が出来れば何も言うことがない。
//はコメント行
--
//ホワイトリスト
03-1234-5678
045-1234-5678
0251-*
//ブラックリスト
*
--
言うまでもないが、*(アスタリスク)はワイルドカードで、どんな数字でも当てはまるという意味だ。

つまり、上の例は2つの電話帳に記録されている番号と、自分の住んでいる地域の市内局番(ここでは0251とする)から始まる電話番号のみ着信して、それ以外は、着信拒否もしくは、着信音を鳴らさず即座に留守電対応にするのだ。

郊外に住んでいる人なら、知人や職場の電話番号と自分の住んでいる市内局番だけ音を鳴らすようにすれば迷惑電話、高齢者を狙った詐欺電話を未然に防げるはず。田舎に住んでいる高齢者には特に有効な設定だと思うね。それプラス前述の未登録番号着信拒否/解除ボタンを設ければいい。

もしできるなら、電話機を設置時、自分の電話番号から自動的にホワイトリストとして自分の電話番号にある市内局番を許可できるようになれば、なお良い。

 このような設定ができれば、番号を偽装してくる詐欺連中も極めてやりづらくなる。彼らは引っかけようとする人間の知人の電話番号を知らない限り詐欺が出来なくなってしまうだろう。

だいたい、詐欺電話の電話番号は都会に決まっているんだから、田舎に住んでいる人は、基本的に03とか06は着信拒否にすればいいのだ。都会に住んでいる人には無論その設定は出来ないが、若者だったら筆者がここで述べている設定など簡単にできるだろうし、高齢者の場合、子供が高齢の親に変わってその設定をすることなど訳ないだろう。

パナソニックで電話作っている人がもしこの文章を読んでいるなら、是非ともここで紹介した機能を搭載してもらいたい。この程度の機能の実装は、大した労力ではないはずだ。

あと脱線するが、パナソニックの電話には「着信時、相手に先に名前を名乗ってもらうようメッセージを流すことができます」という機能(あんしん応答)があるが、これはナンバーディスプレイに加入し登録した電話番号からの電話でない限り、デフォルトでそうすべき機能であり、1分くらい経っても受話器を取らなければ自動的に留守電対応にすべきだ。この機能を持つ電話機の中には、わざわざその機能を有効にするボタンを押さないとそのモードにならないという煩雑なものもある。
 だいたい、尋ねてきた相手がまず自らを名乗るのが礼儀だろう。電話をかけてきた相手がわかっていないにもかかわらず、受話器を取る側が即座に自分の名前を言う習慣は、余りにも無防備でお人好しすぎる。

結局電話機は買い換えずにそのまま使うことになるだろう。フレッツ光と同時に加入電話もひかり電話に変え、その際、電話番号を引き継がなければ新しい番号が付与されるから、詐欺師連中に出回っている今の番号は無効になるわけだ。おまけに新しい電話番号にすれば、電話番号の変更のための費用(約3000円)がタダになる。
 そして現在加入中のナンバーディスプレイは解除しても問題ないだろう。基本留守設定で着信音なしにしているのならこの機能はほとんど意味がない。
 新しい電話番号は近所の人や極めて近しい知人のみしか教えないようにして、その他の各種契約時には、ろくにつかっていない携帯電話の番号を使えばいいのだ。携帯電話は常に電源をOFFにしているので着信音は鳴ることはないし、仮に着信しても携帯電話は初めからナンバーディスプレイがついていて、マニュアルを見てないから何とも言えないが、固定電話並みの防御機能があるはずだろう。これで迷惑電話は今までと同等以上防御できるだろう。

追記(5/23):
ろくに使っていない年寄り用携帯電話の着信拒否機能を見たら、上述の要求とほぼ同じ機能を有していることがわかった。なぜ、固定電話が同じ機能を実装しないのか理解に苦しむ。
だから、固定電話はこの際解約して、携帯電話だけにしようと思い始めた。近くに住んでいる人には悪いが、長ったらしい番号と割高な通話料を強いてしまう。でもろくにかけてこないし実害は少ないだろう。
基本料金980円コースなら1000円分程度の無料通話があるので、筆者の場合実質通話料はかからない。
一方、ひかり電話は525円だが、ナンバーディスプレイを加入すると、プラス420円で945円。そして微々たる額だがプラス通話料。値段がほとんど違わないなら 筆者が欲する機能がある携帯電話だけで十分だ。
posted by danpei at 16:44| hardware